ぷらっと散策 -FRANCE 2009- [traveller]
モン・サン・ミッシェルの様子を写真で紹介しますね。
と言えば聞こえがいいけど、私的には手抜きってこと d( ̄▽ ̄*)
町をふらふら~。
「グランド・リュ」と呼ばれる、修道院まで続くメインストリート。
道は狭いし、とにかく観光客が多くて渋滞。
ハイシーズンだと一体どれだけ混雑するんでしょ…。
可愛らしいランプ。目立たないところまでお洒落する国。
おいしそうです♪ こんな食べ歩きも楽しそうだなぁ、とは思ったけど
私は名物オムレツで満腹なのであきらめました。
なんとなく、このチープな雰囲気が好き。
お土産の定番、絵はがき。こんな写真が撮りたいなぁ。
紫陽花に似た花が咲いてました。ていうか、紫陽花??
石がすり減っていることに、悠久の時間を感じずにはいられません。
島の周りをぐーるぐる。
ここ、バス亭です。
このバスでレンヌと往復しました。
車体にはモン・サン・ミッシェルの絵が描かれてるので、わかりやすい。
左の案内板にはいろんな警告が書かれているけど読めません。
日本語でお願いします(笑
あとで知ったんだけど、底なし沼があるとか( ̄▽ ̄; 危険じゃん…。
修道院の西側にある軍事要塞「ファニの城壁」です。
要塞や牢獄として使われたこともある、遠い日の悲しい歴史。
こちらは島の東側で、お気に入りの一枚。
大天使・ミカエルのお告げを受けた、聖オベールを祀った礼拝堂。
それにしても、こんな岩山に修道院を造るなんて…人間ってすごい。
ちょっと、せつなさを感じた一場面。
そして、のどかな風景。もう脅かされることのない、世界遺産の島。
名物料理を食べてみた -FRANCE 2009- [traveller]
モンサンミッシェルの名物料理といえば、オムレツだって。
せっかくなので本家本元でランチを食べようと足を運んだのが
この「ラ・メール・プーラール」というお店。
有名店だけあって、外まで観光客があふれてるし。
…と思ったら、オムレツを焼くところを見学してる人たちでした。
独特のリズムにのって卵を泡立てます。
そして、フライパンに流しこんで火にかけます d( ̄▽ ̄*)
で、焼きあがったのが、これ。でかっ!
ふわふわで軽いから食べきることはできるんだけど、味がね、
味が…しない ( ̄ー ̄;)
セットになっているココットは 「帆立と野菜」をチョイスしました。
オムレツはこれと一緒か、ソルトをかけて食べないと辛い。
どれくらいオムレツが巨大かというと、ご覧の通りです。
横は30センチくらいあった気がする。
記憶違いでなければ、だいたい4500yen、かな。高いでしょ。
最初は「ロブスター」のココットを選んだけど、終わっちゃってて
およそ倍額の「帆立と野菜」に。あぅ…。
ディナーは、こちらも名物のひつじ料理を出すレストラン。
お店を決めあぐねていたら、通りかかった日本人観光客が
このお店は評判だと教えてくれました。
固いでやんの…。あ、言葉使いがw
だけど、いくらなんでも固すぎなんですよ、このパン。
ぴか夫はひつじ料理を頼んだけど、ランチに続き、この名物も
「いまいち」だそーです。
私は無難にパスタ。サーモンは薄味だったけど、おいしい♪
だけど、パスタが伸びきってやんの…。あ、また言葉使いがww
デザートにクレームブリュレを注文したら2個セット♪
ぴか夫にもぴか母にも助けを求めることなく、ちゃんと責任もって
自分で片づけた良い子です、私 (* ̄m ̄)
どちらも同じ味に思えて、なんで2個なのか謎でした。
ただ、食べ終えて器を見たら、1個はプリンが回りに残らないで
ツルツルだったから何かが違うはず。
その写真を紹介しよーとしたら、ぴか夫に「きたない」と言われて
断念しました(笑
結論。モンサン名物は無理して食べることはない。
奇跡の島 -FRANCE 2009- [traveller]
パリを出発してから4時間、たどり着いた場所は「西洋の驚異」とも
「奇跡の島」とも称されるモン・サン・ミッシェルでした。
大天使・ミカエルのお告げを受けた聖オベールが、ちいさな聖堂を
建てたことからはじまったのは有名なお話。
このとき、ちょっと足が痛かったけど、修道院の最上階を目指すことに。
「登れるか、私…?」と、かすかな不安がよぎったものの、ここまで来て
引き返すのも「なんだかな」ってことで、珍しく頑張ります。
これが、とんでもないことに (; ̄ー ̄A この話はいずれ、また…。
途中で見かけた、おそらく「ワンコは駄目よ」の標識。
うーん、だけどワンコがぴょこんぴょこんと階段を上がっていく姿なら
何度も目にしたなぁ。
こんな静かなところも歩くんです(これは下るときの写真)。
日本ではお目にかかれない風景の連続に、気分はすっかりドラクエ♪
渡り廊下らしきものが見えます。
実際にはここを渡らなかったけど、造りは大丈夫なのかな ( ̄▽ ̄;
長い階段や勾配を黙々と進むとテラスに出ます。
ふと足元に視線を移すと、あっちこっちに文字や絵が刻まれてた。
ほかにも 「A」「L」「3」「9」etc、と。
何かと思ったら、「この石を削ったのはボク σ( ̄ー ̄)」という目印で、
これをもとに石工のシゴト量を計算し、報酬を払ったそうです。
テラスからの眺め。
かつて、ここは孤島だったため、巡礼者は干潮時に表れる細い道を
命がけで渡ったそうです。
現在、対岸と島は舗装された道路で結ばれているので、観光客は
車やバスで訪れます。自転車もたくさん停めてあった。
遠い昔の景観を取り戻すために、この道路を壊す計画があるとか。
眼下はこんな感じ。誰よりも根性のない私がここまで登ったことこそ、
奇跡だと思ったりして (* ̄m ̄)
こんな私でも、ちょっと神聖な気持ちになった聖堂です。
旅行ガイドに必ずといっていいほど登場する回廊は美しいですよ。
宙船~♪、と思った日本人は私だけではないと思う(笑
明るい光の射しこむ窓は、いつまで眺めてても飽きなかった。
そして、こちらの灯りも飽きることなく見つめてしまいました。
モンパルナス駅から -FRANCE 2009- [traveller]
8:20am、モンパルナス駅。
平日だというのに、この人の少なさには驚き。東京ではありえない。
通勤で利用する人がいないのかな。
ちなみに、18:30頃の様子。この時間は人が多いなぁ。
再び、朝のモンパルナス駅。
ここは鳥のすみかになってるらしく、あっちこっちでスズメがちゅん♪
日本で言うなら「新幹線」にあたる TGV です。ロゴがいい感じ。
この列車でパリからショートトリップしちゃうんだなぁ。
余談だけど。
海外で列車を利用するたびに日本の新幹線の素晴らしさを認識します。
きれいだし、揺れも少ないし、耳が弱点な私でも痛くならない。
飛行機対策で用意した耳栓とクスリが TGV で活躍することになるとは
思いもしませんでした。トンネル内はつらかった (T▽T)
空気を読めないぴか母は、耳が痛くて耐えてる健気な私に必要以上に
話しかけてくるので、理由とともに話しかけないようお願いしたんだけど
それでも無駄に話しかけてくるって、どーいう…。
追記でーす。
TGVは乗り心地が良いとは言えないけど、それは新幹線と比べての話。
いちばんは、新幹線の気圧変動の少なさに感心したのです。
2時間ちょっとでレンヌ駅に到着。
フランスに詳しい方なら、この時点で私がどこを目指しているのかが
おわかりになったと思います。
こっち見てるふたりは、ぴか夫とぴか母。ぼやーっと特別出演(笑
次はこの長距離バスに乗りました。
こんな町並や、
踏み切りや、
田園風景や、
おもしろい樹や、
葉っぱがまるくなって固まってるんですよ。鳥の巣なのかそーいう樹なのか??
風車を眺めながら。
バスに揺られること1時間半、たどり着いた場所は憧れの地です。
続きはまたね d( ̄▽ ̄*) って、またこーして引っぱるのが私。
JL405便-FRANCE 2009- [traveller]
成田発 JL405便で5年ぶりのパリへ。
今回は ぴか夫 と ぴか母、そして私の3人旅でした。
*pica's otto と打つのが面倒なので ( ← おいっ!)、「ぴか夫」に変更しちゃいます。
私は pica のまま、あしからず。
ぴか母は、はじめてのヨーロッパです。一度は行きたいということで。
ギリギリまでどこに行くか迷って出発の3週間前に予約しました(笑
いつもは飲みもののサービスがあってから食事なのに、なんでも
「食事を手早くすませてのんびりしたい」という声に応えたとかで、
いきなりの食事。なんだか、しょぼくなったぞ ( ̄ー ̄;
しかも、カレーライスとハヤシライスのチョイスって微妙だと思う。
飲みものサービスを止めた代わりなのか、一番うしろのトイレ付近に
こんなコーナーを発見。
中ほどのトイレ付近は用意されてなかったので、そちらの利用客は
気づかなかったんじゃないかな。
リフレッシュメントはマロン・パン。寝起きで食べられなかったけど。
窓の下には真っ白な雪原。キレイだなぁ (〃▽〃)
ぴか母はえらく感動したようで、何度も何度も見てました。
これまた、しょぼい朝食。ま、エコノミーですから。
CA手作りのエアMAPが貼ってありました。ぴか母が「記念にほしい」と
お願いしたときには、ほかの方の手に渡ることになってた。
そーいえば、私に話しかけてきたご婦人もほしがってました。人気だ☆
結局、ぴか母は帰りの機内でもらうことができました。
無事にシャルル・ド・ゴール空港到着。
フランス旅行記のはじまりデス。しつこく続くよ、きっと d( ̄▽ ̄*)